曲紹介

ネガティブルース

もう誰も信じられない、と涙をこぼした夜
他人と自分、それだけなのにそれが乗り越えられず

僕はたくさん愛する人がいて、たくさん必要としてたけど
僕は誰にも愛されず、必要とされてない気さえしてんだ


何も得られないとわかっていながらここに居続ける理由は

失う事が怖くて、怖がるうちにそれが当たり前になったから


夜が怖いから早く寝た、静寂が怖くて歌をうたってた
起きた時独りってだけで毎朝潰れそうになってた

笑い飛ばすことが当たり前、でもそうなるのを望んでるワケじゃない
泣きたいときそうしないと涙で前が見えなくなる、ただそれが嫌だっただけ



もう歌はうたわない、と涙を流した日々
小さな、小さなゲージの中で君の歌はもう聴けない

僕は大事な人を傷つけて、それでもまだ足りなくて
もう人の血も涙も見たくないハズなのに、僕は平気で繰り返してる


壊れてゆく僕を他人事のように見てた、僕自身がいた

そんな僕が怖くて、怖がるうちにそれが当たり前になってた


朝が怖いから眠れない、雑音が怖くて耳を塞いでる
こんなんで良いワケないのに人はそれを正当化してる

声を殺して泣いてた僕、でもそうなるのを望んでるワケない
泣いてるときそうしないと涙は伝染するから、ただそれが嫌だっただけ


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