独り事
2013年09月15日(日)
【風立ちぬを見て(ネタバレあり)】
一言でいうと渾身の一撃。

二言目は素晴らしい

まず、震災のことを書かれていたこと。そして深くを書かなかったこと。
これは宮崎駿が、震災を映画に記憶し、みんながこのことを忘れないようにしたのだと思った。
詳しく書かなかったのは、それもあるだろうし、そんなのみんなどこかの番組で見ただろうからだと感じた。

そしてタバコのシーンの描写。
確かに多い。だが、喫煙者の日常を映せばこんなもん。リアルを追求したのだ。批判なんて予測しただろう、リアルを優先したのだ。かっこいーじゃん。

それと恋人との恋愛、恋人の病によっての死。
人が死ねば、誰でも悲しくなる。涙が出る。それを映画に使わないで欲しかった。
ただ、あえて死に際の描写がなかったこと、それは良かった。


一番強く共感したのは、主人公の飛行機への想い。
ボクは主人公と同じく、作曲や製図を書くのを日常的にしているせいで、深く共感したが、
結局夢を追い続けるのはどーいうことなのか考えさせられた。

宮崎駿も、夢を追うことの喜び、生きがい、不安、苦悩、矛盾

いろんなもんに悩まされてきたのだな。それは作りだす人間にしか解らない感情だ。


それから、サウンド。
ちょいちょい、今までのジブリの曲をアレンジしてバックサウンドにしてるんじゃないのだろうか?
そういう音楽遊びも感じることが出来た。
松任谷由美を、最後の最後しか流さなかったのは、かなりもったいぶったが、映画を美しい形で締めた。
あれは卑怯だろう…、悔しいが、やはり美しい。


あと、声優さんも素晴らしい仕事をした。主人公の声が野太くて驚いたが、すぐに慣れた。
最後の恋人が夢に出るシーンで、主人公が声を震わせたところ、あんなにリアルに震える声は、こちらにもらい泣きをさせた。
後々、声優や俳優に関して素人がやってると知り、逆にそれが良かったのかと思った。


全体的に薄っぺらいという人は、想像力が足りない。

確かに、これまでのジブリみたいな映画じゃない。
それでも書きたいものかけて、自分みたいな一部はそれに感動、共鳴した。


ただ、この物語は、悲しすぎる。
だから、好きとは言えない。


だが、最近の宮崎駿の作品の中でもかなり良かった。感動した。ラストに相応しい作品だ。

映画館で見れて本当に良かった。







というレビューを書いた 笑
映画でレビューを書いたのは初めて!笑

いや、あまりにも批判する人に対して物言いたかった。

解ってねぇなお前ら!もっと深く感じとれよ!って 笑

ただ、ボクが作曲やインテリアコーディネートをやってるから、今回深く共感出来たのもあるよね

ボクも製作者なんよ。

最近じゃ、ホントそればっかで、ちょっと怖いんだよ、仕事が楽しすぎて。

仕事人間になってしまうんじゃないかと、見放されないかと。

ボクの話はマニアックだから、どこに言っても流れる音楽のことや、ディスプレイ、建物のことになる。

コンビニで、このディスプレイの金具欲しい、ハンズマンにもない。といったら、『本当にそのことばかり考えよんやね 笑』と言われて、

しまった…ってなった。


趣味が仕事だから、仕方ないんだよね。





今日は父親と、仕事の打ち合わせです。
もう図案もほとんど出来て、イメージは固まってきてるから、あとは技術。

木があれば、何でも作れるんだぜ!

07:34


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