2014年05月20日(火) 【あなたの色を あなたのやり方で】 昔、誕生日に超愛しの太郎から、こんなポストカードをもらったのだ。 ボクはだいたい、こんな感じの深いいっぽいことをそれらしく書いているヤツは、胡散臭くて好きじゃないのだ。 太郎は何故、これをくれたのかな? と、まあ何も考えず、いつも見えるMTRの近くにおいていた。 太郎がくれたものだから、ボクはとにかく大切にした、何故かこれは特に大事にした。 最近、なんとなく、眺めてて、 あれ、この言葉、 本当にボクにピッタリじゃんと思った。 ボクは歌もうまくないし、声もみんなと同じじゃないし、女が書くような曲じゃないし、なんせ、時代じゃない曲を書いている。 たまに、流行りに乗らなきゃな、みんなと同じようにしなきゃな、って思って、悩んだりするんだ。 そんな時に、太郎が、 『セザはセザでいいんよ!』 って言ってくれてるみたいじゃん。 最近それに改めて気付いて、 改めて、、、 『K』って誰やねん。 と思いました。 ボクは今日、MTRの曲の整理しながら、特にそんな気持ちになった。 ボクの曲は素晴らしい。 他と違うから、素晴らしい。 めちゃくちゃ独り事言う にやけてしまう ボクが書いたとは思えないほど、いい。 ボクの上辺じゃない、奥の、奥の方で書いた、ボクの曲。 ほとんどがMTRの中で眠っていて、いつも誰かに聞いてもらいたくているよ、ボクじゃなくて、曲達がそう言っている。 書いた時のボクが、そう言っている。 実らせたい、MTRで種だけ作られて、花が咲かないのは生き物として悲しいことだ。 ボクの種が、花になり、誰かに『美しい』と言われ、花が枯れても、綿毛を飛ばして、それが誰かの庭にまた花を咲かせていけばいいのに。 ボクは一曲だけでもいいと思ってる。 それは、表に出るのが目標じゃなくて、時代の音になること。 特に時代の印象にならないものなら、ボクは別にいいな。 例えば、一発屋でも、 KANの愛は勝つ レミオロメンの粉雪 モーニング娘の、なんかとか だいぶん時が経っても、ずっと使われていくじゃん? そんな一曲が欲しいんだよ。 でも出来れば、ヒロトみたいに、桜井さんみたいに、ずっと長く愛されたい。 時代の音、でも時代に流されない、永遠に残るもの ボクが死んでも、誰かの記憶に残るもの。 だからこそ、ボクの色を、ボクのやり方で。 じゃねーと、ビンテージのジャケットになれないわけだ。 10:47 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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