2015年02月13日(金) 【マニアックな話】 ボクはそこら辺の人より、かなり珈琲が好きで、焙煎から自分で手掛けている。 その無駄な珈琲の話を今日は長々とする。 自家焙煎は、フライパンで出来るのだ。しかし、フライパンでは普通の機械や網よりムラが出来やすく、少量しか出来ない。 そして難しい。 豆の量によって、火加減によって、時間は微妙に変わるから、時間はある程度の目安として考える 大切なのは豆の状態、変化ををしっかり見ながら、対応してくこと そしてきままに、気分次第なとこも見せてね、楽しいんだよ 水抜は豆が少々軽くなるまで、色味は黄緑っぽくなるまで 豆の音を聞きながら 一次ハゼでパチパチ音が鳴り出したらテンションもあがる チャフという、豆の皮がフライパンの中で燃え、煙はもくもく、チャフは部屋を飛び交ってチャフまみれ 第二ハゼの段階では、豆が落ちないように、豆が高温でパチパチと鳴り、この段階で豆はほぼ完成する あとはお好みで、浅入り、深入りなどの焙煎具合を調節 終わったらすぐドライヤーで冷却! この時にチャフが部屋中飛びまくり、体はチャフまみれ! 出来のいい豆は、ツヤが良い むしろ、ちゃんと出来なかった場合、ツヤがなく、豆が膨れてない ムラが多かったり、豆が焙煎されてなく固かったりすると失敗 飲めないことはないが、生豆の味が出て、なんとも変な味になる しかし、それが完璧に出来ることは、難しい 今回の焙煎は大成功で、今までになく豆が軽かった ミルをひくと、豆が軽いから、すいすい引けて、本当に感動した どこの豆より軽かった まぁ浅入りだと少々固いのは仕方ないんだろけど、この豆の軽さは、大事なことなんじゃないかと、今のとこ思っている それで、焙煎大成功の豆は、あのモコモコも素晴らしく、モコモコ! 珈琲好きのハンドドリップ派は、このモコモコのために珈琲を入れているといっても過言じゃないくらい この第一回目のモコモコが好きなのだ モコモコは鮮度がないとモコモコならない 珈琲にとって、鮮度は、かなり大事 ボクにとって、どこの国の豆か、深入りか浅入りかより、鮮度が一番大事 何故なら、モコが好きだからである 第一回目のお湯の注いで待つのが、大切で、そこで香りを決めることになる ある店では何十分も待つらしいが、それはやはり焙煎の仕方にも関係して、その豆の一番いい蒸らし時間を与えるのがベストなんだろう 基本的に30秒から1分 そこも、豆のモコモコを見ながら気分で決めたりする 蒸らして出てきた、渾身の一滴に愛すら感じてしまう 入れ方は、垂れてくる珈琲が途切れないようにが基本だが、ボクは皿洗いしながら、さらにゆっくり入れるのが好きである ゆっくり入れた珈琲は、調度飲み頃の温度になっている コンビニみたいに熱すぎる珈琲は珈琲といえない 美味い珈琲は、必ず飲み頃の温度に仕上がる 温度によっても味が違い、味覚的に一番味が分かるのがぬるいくらい 冷めると酸味が出てくる いろんな温度の段階の味の違い 焙煎方法の味の違い 入れ方の味の違い 原産国の味の違い 焙煎後の期間の味の違い 珈琲は本当にいろんな味を楽しめる 味だけじゃなく、そのときの気分によって入れ方や焙煎、原産国を変えてみたりするわくわく感、冒険心 そしてようやく出来た珈琲を飲みながら、音楽を聞くも良し、作曲するも良し、本を見るも良し 珈琲と音楽もよく似ている 以上、マニアックすぎる珈琲の話でした!面白くないぞ、セザえもん!! 09:53 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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